１８．印刷プレビュー
■＝＝＝＝＝印刷プレビュー
まずは、EXCELを立ち上げて、新規のシートの画面を表示してください。何はともあれ、次の操作を一度試してみてください。
（１）セルＡ１に、Hello 【Enter】 と入力
（２）メニュー【ファイル】→【印刷プレビュー】
↑のように表示されたでしょうか？印刷プレビューと言うのは、印刷した場合に出てくる帳票を画面で確認する機能で、プレビュー画面にある【印刷】のボタンをクリックすると、画面に出たイメージと同じものがプリンターに出力されます。
※余談ですが、プレビュー画面と印刷されたものが同一でない場合があります。よくあるのは、文字のサイズの関係で、プレビュー画面では、セルの中に納まってるのに、印刷したら、収まりきらず切れてしまうなんてことがあります。この場合は、印刷したときの状況にあわせて調整する必要があります。つまり、プレビューの画面をすべて信用しないで、あくまで、最終チェックは、印刷したものに対して行ってください。
プレビュー画面は、通常、用紙の縦幅を画面の縦幅に合わせた状態で表示されていますので、Ａ４縦の帳票の場合は、実寸より縮小された状態で表示されます。
縮小されているプレビュー画面上にマウスを持っていくと、虫眼鏡のアイコンに変わる場合がありますが、虫眼鏡状態の時にマウスの左ボタンをクリックすると、少し拡大して表示されます。もう一度押すと元に戻ります。
■＝＝＝＝＝方眼用紙を作る
【方眼用紙を作りましょう】でご説明しましたが、まず、帳票の中に入るセルをすべて正方形の方眼用紙にしてしまいます。
まず、確認ですが、シートの行タイトル、”１”と”２”の間にマウスを移動すると、マウスカーソルが↑↓のアイコンになります。その状態でマウスの左ボタンをクリックします。すると、１行目のセルの高さが表示されますが、おそらく
１３．５０ １８ピクセル になっていると思います。
この幅で、セルの横幅をあわせます。
（１）列タイトル”Ａ”～”ＡＺ”を選択
（２）列タイトル”Ａ”と”Ｂ”の間にマウスを移動すると、←→のアイコンに変わりますので、その状態で、マウスを左クリックしたまま左右に動かして、先の縦幅で表示されていた１８ピクセルになるまでセル幅を小さくします。
列Ａ～列ＡＺまでのセルの横幅が縦幅と同じ大きさに変わったことと思います。
■＝＝＝＝＝とりあえず罫線を引いてみる
とりあえず、罫線を引いてみることにします。帳票を作る際、EXCELの表のどれだけの範囲が印刷可能かどうかがわからないので、そのあたりを確認するためにとりあえず、罫線を引いてみます。
（１）セルＡ１～セルＡＺ１００までを選択します。
（２）画面上のメニューから罫線のボタンの右側▼を押して、格子を選択します。▼のボタンが小さいのでなんですが（＾＾；
セルＡ１～セルＡＺ１００まで、格子の罫線が引かれたと思います。
これで、第一段階の準備完了です。続きは、次回
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