4.部品の選定

 ■パソコンケース ■

まず、、全体的な構成として、ATにするか、ATXにするか。。。ということでした。
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 当初は、ATで考えていました。若干安くあがるかな? という感もあったのですが、 なんだかんだと、計算していると、対して金額の差を感じなかったことと、 いろいろな自作DOS/Vの紹介のHPをみて、ATXの配線の簡単なこと、 電源がソフト的にシャットダウンできるということ (結局はモニタの電源は消さなければならない場合がおおいですが。。) で、、、、、、、ATXに決定しました。

ケースの写真  このケースは、いろいろな店の中にあるケースをみて、分解しやすそうなものを選びました。

CASE TQ-700

外側のパネルは、上面、側面x2で別々に分解でき、結構便利です。 マザーボードを載せるプレートも、ネジ2本で取り外しができ、取り付けが簡単♪

 中には、増設HD用のラックもあり(写真では取り外してあります。) とても便利。。。だと思ったのは、最初だけで、その後いろいろいじくり回すのには、 非常にうっとおしく、現在は、取り外してあります。(^^;

 一つ希望としては、モニタ用の外部電源が、あるといいのになぁ。 と思いました。さらに、この電源が、ATX電源と連動してシャットダウンしてくれればなおさら便利。。。

パソコンの電源だけ自動的に落ちて、 モニタだけついているというのもなんだかなさけない。。

■マザーボード■

マザーボード  さて、ケースがATX用ときまったかぎり、マザーボードもATX用になります。。 当初は、AsusのT2P4しようかとも思いましたが、ATX用ということで、 TX97系にすることにしました。現在手持ちのメモリに、 SIMM(70ns)32x2があるということで、これを流用するために、 SIMMスロットのあるM/B。。今後はDIMMに変わっていく可能性がある、 ということで、DIMMスロットもあるもの。。。 せめて、ペンティアム200までは使用できるもの。。等々の条件をふまえ、
TX97XE/W0Aに決定しました。 しかし、あとで気がついたのだけども、このボード。。 マニュアルには75Mhzの設定がない。。。...(^^; しかし、マニュアルには載っていないけども、75/83の設定がありました。 このマザーボードは、残念ながら83Mhz駆動で安定稼働したことはありませんが、 インテル/AMD系なら、もしかして動くかもしれません。 M/B自身のバージョンにもよると思いますが。。安定して動くかどうかは。。(謎)

マザーボード

左の写真が起動するときの画面です。。エネルギースターのロゴがなかなかかっこいいですね。

■メモリ■

 メモリもいろいろな種類があって、なにがなんだかよくわかりませんが、 旧マシンであるFMV-DESKPOWERでは、 64Mbyteのメモリを増設していましたので、このメモリを使用することにしました。 (旧マシンは、現在4x2+8x2=24Mbyteとなっている。) このメモリは、24Mbyteで動かしていた当時、ホームページを作成し始め、 画像編集をし始めた頃、メモリの足りなさにしびれをきらし、 ショップの人に”メモリください”といって買ったやつ。。 DIMMにすれば、あと10%程度アップできるようですが、 当分はこのメモリを使うことになりそうです。。引き取り手があれば、 すぐに変わるかもしれない。。。が、、どうせ乗せるなら64Mを2枚乗せたいが、 高すぎて手がでない。。。スト的にいろいろ考えてみると、 中古のEDO16Mを4枚乗せる方がいいのではないかな?という感じもある。。。。 あくまで私の所見ですが。。その後... メモリの価格が劇的に下がり、MII-300を載せたと同時に、 PC100対応のSDRAM128Mbyteに換装。。 一昔前では、考えられない値段です(^^;

■ビデオボード■

ビデオボード  結構重要な位置を占めるビデオボードだったりする。。。CPUがどんなに早くても、 これがおそいと全体に影響する。。。 プログラム開発や、処理を重点的に使用するマシンであれば対して影響はないかもしれないが、、、 実際のところペンティアム200クラスのCPUを使っていても、 ビデオボードが遅ければ、全体的なパフォーマンスが上がらないといっても過言ではないだろうか? とどのつまりが、ビデオボード->メモリ->CPUの速度順序がもっともらしいのではないかと私は思う。。 今回は、その点で少し良いビデオボードがほしかった。。 加えていえば、自分がどのような方面にパソコンを使用しようとしているかによって、 選択するものがかなり変わってくる。とはいいながらも、予算次第である。 私としては、MatroxにするかCanopsにするか?実はかなりなやんでいた・・・ (こうして悩むのも自作の楽しみでもある(^^)) で、、 そのつぎには、普通のPwerWindowにするか、キャプチャ付きにするか、、、 と悩んでいた。。私の行ったショップでは、キャプチャ付きは約1万円高だったため、 断念したのである。(ToT)。。”次があるさ(^o^)”  と思えるのも自作のいいところである。。。 その後・・・・ 友人にこのボードを売り払い、PWR128Aを購入しました。。速い速い!!!驚きです。

■サウンドカード■

 サウンドカードに関しては、選り好みがあると思いますが、 私の場合は、現在のところ特にありませんでした。で すから、一番一般的で安いSB16ということにしました。 互換ボードであればもっと安かったのですが、ショップにおいてなかったので、 バルク品(箱づめされていないバラ売り品)を購入しました。人によっては、 音楽系をやりたい方がいると思いますが、そういった人はもっと良いものを買えば良いのではないかと思います。

■CD-ROM■

 これも、好み次第、使用用途次第となります。私の場合、CD-ROMは、 ソフトのインストールくらいにしか使用しないので、 特に早いものを望むわけでもありませんでした。 CD-ROM自身はかなり安くなってきているので、 1万円~2万円のもので選べば良いのではないでしょうか? 以外とこのCD-ROM。。。ゲームなどを主にやっているユーザーの中には、 古いCD-ROMユニットを持っている人がいるかも。。。 そういった人から譲り受けるのも、貧作人間の経費削減方法ですね。。 (^^;


CD-ROM  SB16等のサウンドボードと、CD-ROMの間は、オーディオケーブルでつながれるわけですが、 なぜか、今回いただきもののCD-ROMは、ケーブルの形状がちょっと違ったものだったので、 オーディオケーブルは別途購入しました。もっとも、音楽をパソコン上で聴かないのであれば、 問題ないのかもしれませんが。。
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  それと、なぜか、CD-ROMのなかにCDが入っていないと、 自動挿入の感知が動きっぱなしになるせいか、Windowsが非常に重くなります。。 ”自動挿入を感知しない”のモードにしたら、平生にもどりました。。。 原因は分かりませんが、自動挿入の感知は別にしてくれなくても問題ないので、 とりあえず、気にしていません。。。
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その後・・・ YAMAHAのCDRを購入しました。。先にも述べたとおり、CDROM自身は、 インストールくらいにしか使用しないので、もともと入っていたCDROMは、取っ払いました。。 お嫁入り♪

■FDその他■

 フロッピードライブや、キーボード、マウス、その他のものに関しては、 全くの好みということになる。FDは、別に動けばよいというご時世だし。。 FDが早くなきゃいやだ!という人は別ですが。。キーボード、マウスは、好みと予算。。。 強いていえば、私が後悔したのは、キーボードは、テンキーいらないから、 もっと小さいものにすれば良かったと思うくらいであろうか。。実際のところ、 テンキーを使用することはほとんどない。。なら、コンパクトな方が良いと思う。 最近では、コードレスキーボードもでているようなので、これを選択するのも良いかもしれない。。。 マウスも同様で、小さいものがほしかったので、今回は小さいマウスを選択した。。

この中古部品をいかにたくさん集めるかによって、予算に大きく響きます(^^